ページトップへ

めぐりラボ 松永敦(まつながあつし) 先生

「冷え性」改善が
健康への近道!

「冷え性外来」で多くの患者さんを診てこられた松永先生に
「冷え性」と健康の関係について伺いしました!

まつなが   あつし

松永 敦先生

1960年、大阪市生まれ。関西医科大学卒業。専門の耳鼻咽喉科にとらわれず、全身の健康相談も手がける。TBSラジオで「Dr.松永の聞こえるクリニック」レギュラー番組を放送中。大阪にある大北メディカルクリニックの院長として一般耳鼻咽喉科ならびに冷え性外来を標榜し、アレルギー、メタボリックシンドローム等のための全人医療を漢方薬やサプリメント、運動療法を用いながら予防医学の推進に尽くしている。

冷えは血行不良の状態
「低体温症」になると免疫力も低下します

松永先生は耳鼻咽喉科がご専門とお聞きしているのですが、「冷え性外来」を設けられている理由は何かあるのでしょうか。


  • 松永先生

  • 耳鼻咽喉科というのは耳・鼻・喉の3つと思われますよね。ところが、例えば「アレルギー性鼻炎」を治すためには鼻だけ診ていても絶対に治りません。免疫異常の状態で、それを治すためには、全身医療として体全部を良くしていかないと、なかなか治せないのです。

「冷え」というものも、やはり全身の異常からくる症状なのでしょうか。


  • 松永先生

  • もちろんです。単に「体がちょっと冷えるな」というのと、東洋医学でいう「冷え」とは、ちょっと世界が違うと思ってください。「今日はちょっと寒いな」というのは、いわゆる「外気」によるもの。ところが外が暑かろうが寒かろうが
     ●いつでも「冷え」を感じる
     ●お風呂上がり、せっかく温まったのに、手足はすぐに冷えてしまう

    これはいわゆる「冷え性」の「冷え」なんですね。「血行不全」、「血行不良」の状態です。

最近は「低体温症」なども良く聞きますが、「低体温症」と「冷え」は別のものですか?


  • 松永先生

  • いえいえ、「低体温症」というのも、「冷え」の一つの進化形だと思っていただいたほうがいいです。体温が35度台の人は、免疫的にいうと、36度台の人より2割から3割以上免疫力が落ちているんですよ。だから間違いなく「低体温症」の人のほうが、病気が起きやすいんです。